こんにちは!はる子です。
あなたは片付けを「やりきった!」と思ったことはありますか?
以前の私は、自分の片付けに満足したことがありませんでした。
お客さんが来るからとなんとなく片付けても、リビングの散らかったモノたちを別の部屋へ移動して終わり。
片付けしたい欲求が高まって、いざ片付けを始めてみても、
余計に散らかったりして心がポキっと折れてしまったり、
なんだか中途半端に終わってしまい、また散らかった部屋に舞い戻る…
そんなことを繰り返していました。
なので、
- 片付けを始めても3日坊主で終わってしまう
- これから片付けをしていきたいけれど、何度も挫折しているし、うまくいく気がしない
こんな気持ち、よ~~~くわかります!
片付けって長い道のりなんです。
家の中にあるたくさんのモノから、不要なモノを処分して、必要なモノだけを残し、置く場所を決めて、取り出しやすい&戻しやすいように収納していく。
1日では到底できないことです。
また今ベストの片付けができたと思っても、生活スタイルが変われば変化していくものですし。
なので、「理想の部屋」というゴールにたどり着くための長い道のりの途中で挫折しないようにいろいろと工夫が必要なんですよね。
今回は、片付けが苦手なあなたのために、まず最初に押さえておきたい「挫折しないための片付けのコツ」についてご紹介していきますね!
まずは、片付けをしていくにあたっての心の準備をしていきましょう。
Contents
挫折しない片付けのコツその1:モチベーションを上げる
片付けの長い道のりの中で、モチベーションが下がってしまうときってどうしてもやってきます。
ここでそのまま挫折してしまうなんて、もったいない!
まずはモチベーションを上げる方法をご紹介しますね。
「片付けしたい」と思った、初心に帰る
あなたが「片付けるぞ~!」と思い立ち、
このブログを読んでくださっているきっかけって何でしたか?
友達を家に呼びたいから?
TVでお部屋改造などの企画を見て、感動したから?
結婚や出産がきっかけで「今までと変わった自分」になりたいと思ったから?
ちなみに私の場合は「探し物をする時間をなくしたかったら」です。笑
「花を飾りたくなる部屋にしたい」というのもありましたね。。
モチベーションが下がって辛くなってきたときには、最初に「片付けよう!」と思った強い気持ちを思い出しましょう。
今あなたが思う「片付けたい気持ち」を大事にしてくださいね^^
理想の部屋をイメージする
理想の部屋をイメージすることも、モチベーションを上げるのには効果的です。
生活感がない部屋なのか、どこに何があるのか一発でわかるような部屋なのか。。
あなただけの理想の部屋をイメージしてみてください。
画像で検索してみて、これだ!というものをスマホに保存してみるのもよいでしょう。
部屋だけでなく、そこで生活している家族の風景を思い浮かべてみるのもよいかもしれませんね。
みんながストレスなく、「お母さんアレどこ~?」という質問も飛んでこない。笑
気持ちよく生活している風景を想像すると、気分が上がってきませんか?
片付け本を1冊読んでみる
片付け本を読みやすそうなものから1冊読んでみるのもおすすめです。
片付けなどの家事って、学校では教えてもらえないじゃないですか。
よくよく考えてみると、ちゃんと片付けについて学んだことってないんですよね。
(子供の頃、私は散らかしっぱなしにするタイプで、極限になると母が片付けてくれていました…)
本を1冊読んでみることで、大まかな片付けルールがわかってくると思うんです。
そうすると、ちょっと試してみようかな?とモチベーションアップにつながりますよ。
誰かに宣言する
片付けを自分だけの極秘ミッションにしていると、そっと止めやすいんですよね。笑
あぁ、できなかった…とまた挫折した経験値だけが上がっていきます。
そこで、誰かに片付けすることを宣言しちゃいましょう。
私は夫に「2020年のアタシは違うよ…片付けしちゃうよ…」と宣言しています。笑
そうすると、有言実行しなければ!という意識が多少なりとも生まれてきますよ。
また「片付けしている自分」ということを理解してくれるので、ちょっと片付いていると
「お、ここキレイになってるー」とか言ってくれることも。
そうするとこちらもやる気が出るじゃないですか。
ツイッターなどで、片付け宣言を発信するのもいいですね!
自分だけの問題にせず「誰か巻き込む」のがポイントです。
ちなみに私を巻き込んでもらえるなら・・・こちらのブログにコメントいただけたら嬉しいです!
あなたの「片付け宣言」お待ちしています^^
やる気がない日があってもよいと、受け入れる
モチベーションは上がったり下がったりするもの。
私も月に3日くらいは無気力になってだらだらしている日があります。笑
下がってしまったモチベーションは、また上がってくるものです。
そこであぁダメだったと諦めないでほしいのです。
モチベーションが下がっても、ゼロにはなっていないはず。
まだ続けられます。
やる気がないときは、こんな日もあるさと受け流していきましょう。
そんな日はハードルをめちゃくちゃ下げて、何か1つでも捨てられたら◎ですよ^^
何度も言いますが、片付けは長い道のり。
「今日はやる気ないけど、必ずゴールにたどり着くぞ」という気持ちで挑んでほしいと思います。
挫折しない片付けのコツその2:習慣化
片付けが一大イベントになっていませんか?
片付けするということを、お風呂に入ったり、歯を磨いたりするように
日々の生活の習慣にしてしまえば、片付けも苦ではありません。
習慣化するためのポイントをあげていきますね。
作業記録を書く
ツイッターやブログ、日記でもなんでもよいので、片付け作業記録をつけてみるのは習慣づけにとっても有効です。
- 今日捨てられたもの
- 今日の成果
- できなかったこと
- 明日やること
などを自由に記録してみましょう。
あとで見返したときに、こんなに捨てられたんだ!という自信にも繋がります。
写真を撮っておくのもぱっと見で変化がわかって良いですね。
また作業終わりに「明日やること」を決めておくというのはかなりおすすめです。
ぜひTODOリストを作ってみてください。
次の片付け時に「何やろう…」と悩まず、すんなり作業に入れますし、
「明日もやるんだ」という意識が芽生えますよ。
狭い範囲・短い時間から少しずつ片付ける
今日はクローゼット!などと広い範囲から取り掛かると、余計散らかってモチベーションが下がってしまうかもしれません。
「キッチンの引出しの1つ」「飾り棚1段分」「薬箱の中」などというように、狭い範囲から始めるとよいでしょう。
「狭い範囲が片付いていく」という小さな成功体験を積み重ねていくことが大切です。
また他の家事・育児・仕事と忙しい人には、「時間で区切る」ということもおすすめです。
最初は5分でもよいので、「この引出しの中から不要なものを3つ捨てる」などテーマを決めて取り組んでみてくださいね。
作業を細かく分けて、ハードルを下げる
片付けの作業を細かく分けて、一つ一つの作業へのハードルを下げることは、習慣化にはとても有効的です。
カンタンなことだと続けられるんですよね。
美尻になりたくてアプリで毎日20分くらいの筋トレを始めたときは1週間くらいで挫折しちゃったけど、
「ドライヤーをかけている間に最低10回はスクワットする」とハードルを下げると続けられる、みたいな感じです。
(実体験です。恥)
ひとくちに「片付ける」といっても、実際はたくさんの工程があるんです。
基本的には「出す」→「分ける(捨てる/よく使う/あまり使わない)」→「あるべき場所に収納する」という作業になります。
また「捨てる」にしても、分別したり、粗大ゴミに出すなどの作業がありますよね。
捨て方がわからなければ調べるという作業も必要です。
フリマサイトに出品する、という場合もありますね。
例えば「キッチンの引出しの1つを片付ける」場合・・・
- 引出しの中身を一旦全て出す
- 捨てる/よく使う/あまり使わないモノに分ける
- 捨てるもののうち、捨て方がわからないものを調べる
- フリマサイトに出品する
- あまり使わないものは箱に入れてまとめておく
- 箱にラベルをつけておく
- よく使うものを引出しの中に戻す
と7つの作業に分けることができました。
こうしておけば、一見片付けが終わっていないようでも、実は7分の4項目は作業できていた!ということがあるんですよね。
「少しでも前に進んでいる」と実感することで、次の作業をしたくなりますし、
挫折しにくくなっていきますよ^^
「明日やること」のTODOリストもこのように細かく分けて書いてみてくださいね。
挫折しない片付けのコツその3:プロの意見を聞く
片付けという長い道のりを少しでも短く楽にし、挫折しにくくする方法。
それは、プロに頼むということです。笑
片付けにお金をかけるなんて、と思う方もいるかと思いますが、決して無駄な出費にはなりません。
片付けに挫折してしまうパターンとして、「ゴールが見えない」ということがよくあります。
理想の部屋をイメージしてみても、なかなかそれを自分の部屋に置き換えてどうすればその部屋に近づけるのか?
具体的な方法がわからない場合もあると思います。
そんなとき、片付けのプロはあなたが目指すべき方向を示してくれますので、
やるべきことが見えて、迷子にならず片付けの最短距離を行くことができるんです。
整理収納アドバイザーに依頼する
片づけのプロというと、わかりやすいのが整理収納アドバイザーという資格を持つ方々です。
整理収納アドバイザーは、「部屋が片付かない」を根本から解決するためのノウハウや知識を持つ片付けのプロフェッショナルです。
一般的に整理収納アドバイザーに依頼をすると、費用は1時間5,000円くらいになります。
「お住いの地域+整理収納アドバイザー」と検索するとその地域で活動されている整理収納アドバイザーを探すことができますよ。
またタスカジという家事代行サービスに登録されている整理収納アドバイザーの方もいらっしゃいます。
タスカジの場合、1時間1,750円~2,990円+交通費(スポット利用・3時間固定)で利用ができるので、かなりお得と言えます。
片付けのプロに依頼する最大のメリットは、直接あなたの部屋を見て・あなたの要望を聞いて片付けをしてくれるということ。
あなたにぴったり合った片付けの方法を提示してくれるのですから、効果がないわけありません…!
また一緒に作業をすれば片付けのコツなど教えてもらえるので、あなた自身が成長することもできるはず。
片付けの方向性が掴めてきたら、定期的に何度も依頼する必要はないので、費用がかさんでいくこともありません。
1回訪問してもらうだけでも劇的に変わるので、1万円ほどで片付けが学べて今後の片付けの方向性がつかめるのなら、決して高くはないと思いませんか?
オンラインマーケットを利用する
ココナラなどのオンラインマーケットでは、ネット上で片付けの相談に乗ってもらうこともできます。
チャットやオンライン通話など、出品者によってやり方は異なりますが、
家事代行サービスより安価でサービスを受けることも可能です。
人を家に上げるのに抵抗があったり、ちょっとだけ相談してみたい…という人にはおすすめですよ。
まとめ
片付けに挫折しないための4つのコツ、
- モチベーションの維持
- 習慣化
- プロの意見を聞く
についてご紹介してきました。
これらはあなたが整った気持ちよい空間を手に入れるために、大きな助けになるはずです。
ぜひぜひ日々の片付けに取り入れていってください。
片付けは1日にしてならず!
少しずつ、着実に、お気に入りの部屋を作り上げていきましょうね。